三宜楼(さんきろう)春帆楼茶寮のふく会席はうまかった 門司港レトロの名店
門司港レトロの三宜楼(さんきろう)には春帆楼茶寮があります。
そこはふく料理を提供されており、ランチには手頃な料金でふく会席が楽しめます。
以下三宜楼の入り口、石段を登っていきます。昭和レトロの古い感じがよく出てますね。
ここを"海賊と呼ばれた男"の出光佐三も何度も上がったはずです。
この三宜楼(さんきろう)は現在、木造三階建てで現存する九州最大級の建屋であり門司港レトロを代表する建築物となっています。
門司新報、昭和6年4月5日付の三宜楼披露宴の記事があり「建物は新古の粋を集め優雅にして堅牢、間取りの如きも大小十五を算し且つ眺望の佳なる相候ち、料亭としては北九州に比類なき偉観を呈して居る」と絶賛の記事が掲載されてます。
【三宜楼(さんきろう)の玄関】

こちらは三宜楼の玄関入り口、木戸は昭和の感じが色濃く残ってます。
【入り口木戸】

【玄関入り口屋根】

【三宜楼の全体】

今回、一周忌の法事の後の会食でランチに利用しました。
予約日が土曜であったので、11名で念のため1ケ月前から予約しました。駐車場がないので、コインパーキングを利用くださいとのことでした。1週間前に予約確認したときは、大広間も予約がはいっていて満席とのことでした。やはり人気のようです。
以下ランチ限定ですが、【ふぐ御膳】お一人分 3,240円(税込)
・小鉢 季節物
・向付 とらふぐ薄造り(個人盛)
・揚物 ふぐ唐揚げ
・鍋物 ふぐちり鍋(個人鍋)
・御飯 ふぐ雑炊 香の物
・水物 季節のデザート
ふぐ以外の季節料理のチョイスも可能です。
【三宜楼御膳】お一人分 3,240円(税込)
・先付 三種
・向付 二種盛
・揚物 季節の天麩羅
・焚物 季節物
・食事 じゃこ飯 香の物
・水物 季節のデザート
【三宜楼(さんきろう)、春帆楼茶寮のふく会席】

【向付 とらふぐ薄造り(個人盛)】

とらふぐ薄造りは、個人盛なのでゆるりと食べられてうれしいですね。
【小鉢 季節物】

小鉢 季節物は塩辛かな??
【鍋物 ふぐちり鍋(個人鍋)】

【揚物 ふぐ唐揚げ】

【デザート/抹茶くずもち】

デザートは 抹茶くずもち、涼しげな色合いでこの季節にぴったり。いずれも量的には充分、お酒もビールを注文して飲んだのでゆったりとして気分で楽しめました。門司港にでかけたときにはぜひ試してみたい体験ですね、お勧めします。
【見学編】
また料亭の中も見学できますので、食事のあとにさらに楽しめます。見学も無料で係の方がとても熱心に説明してくれました。この時は大広間も満席のため、見学は14時以降でお願いしますとのことでした。こういうこともありますのでご注意ください。
1)1階展示室
三宜楼を保存修理するにあたり、現在の建築法では模型の左前を減築するしかなかったそうで・・・、こういう貴重な歴史的建造物はそのまま残すべきとは思いますが、現代ではいろいろと消防法など問題も多いようです。
特徴的な意匠建物内のあちこちにあり、数寄屋造りをベースとしてとても魅力があります。
2)天井の四角に塞がれた部分
機械設備のダムエータ(荷物運搬用エレベータ・撤去済)が設けられていたそうです。
ここは以前は調理場でしたね。
百畳間には「海賊と呼ばれた男」出光佐三もこの場所に頻繁に出入りしてました。
こんな広くて高い天井の部屋に、柱が一本も無いなんてとても信じられませんね。
修理の際には、建築家の皆さんもこの天井の造りに感服されていたとか・・・。
黒檀の柱がぶち切られていますが当時の流行りだそうです。
この明かりの並びですが奥の方は電球が三つ重なり鏡餅=めでたいという意味が込められているそうです。
じっくり観察すると本当に見応えがありますね。
3)三宜楼の外観
「三宜楼を保存する会」の地元の有志の方々には敬服します。
よくぞ残してくれました。
改めて眺めるとほんに大きな建物だということがわかります。
【創業者の三宅アサ】
創業者の三宅アサは明治末期の生まれでその商才を発揮して「三宜楼」を建てました。
時に門司港は小倉より人口が多く、栄華を誇っていた時代がありました。
三宜楼には過去、海賊と呼ばれた男で出光興産創業者の出光佐三、喜劇俳優古川ロッパ、俳人高浜虚子など数々の著名人が訪れています。
(注;WEBより引用)
【三宜楼(さんきろう) 】
門司港駅山手の坂(通称・三宜楼坂)の上にある建築施設。
昭和初期を代表する料亭建築としてまた福岡県に残る希少な木造三階建て大規模建造物。
竣工当初の延床面積は1200平方メートルを超え、部屋数も20室以上あった。
内部は数寄屋造りを基調とした特徴的な意匠が見られる。
玄関はじめ各階の下地窓、欄間、床の間など造作は部屋ごとに異なりさながら和風意匠の総覧と言えよう。
竣工当初より大規模料亭の近代化を象徴する機械設備のダムエータ(荷物運搬用エレベータ・撤去済)が設けられていた。
特筆すべき点は、二階の64畳+舞台16畳にまたがる広間・通称「百畳間」を現在も維持していることである。
三階の荷重は直径300ミリメートルの柱を何本も通すことで持たせており大工の仕事の確かさは現代再現が困難なものといえる。
建物そのものが昭和初期の門司港の繁栄を象徴している。
所有者の死去と共に売却・解体の危機にあったが1,900万円の募金と16,000名の署名を元に建物は北九州市に寄贈、2012年より保存修理工事に着手した結果2014年からは「三宜楼運営協議会」が建物を借受け料亭として運営を行っている。(注;WEBより引用)
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